メンタル

休職【初期】一人暮らし自宅療養6か月間の《うつ-鬱-》との接し方

この記事をおすすめしたい方

  1. 現在または直近で休職を考えている方
  2. 身近に「うつ」で悩んでる人がいるという方
  3. 「うつ」は聞いたことあるが、いまいちどのような症状なのか分からないという方

私まけまなは、これまで「うつ」「適応障害」「不安障害」を発症して五度の休職を経験してきました。

休職の度に転職を繰り返し、大都市と地方とそれぞれの街で自宅療養を経験し、それぞれの街ならではの「休みやすさ」も体験しています。今回は、車での移動が必須の地方ならではの体験をお話しします。

このページでは、2021年の秋に「うつ」を発症した私が6か月間に及ぶ自宅療養の初期の頃について実体験をご紹介したいと思います。

【うつ-鬱-】を発症

まけまなは、どちらかと言えば責任感の強い真面目な性格で、期待には応えたいとつい張り切ってしまうタイプです。
転職した職場で責任ある立場を任され、高い成果を求められるプレッシャーと、思った通りの結果が出ないことへの焦りから3年目にしてモチベーションの維持が難しくなりました。
2021年秋、気持ちをどう整理して良いか分からなくなり、倦怠感や動悸など出社を拒否するような症状が体に出始め、会社へ行けなくなってしまったのです。
過去に通院したことのあるメンタルクリニックへ駆け込んだところ、うつ病と診断。始めは2か月間の休職指示が、思ったように快復せず、結果6か月間の休職=自宅療養となりました。この期間をどのように過ごしたのか、紹介します。

絶望感に苦しむ日々で外出もままならず

【自宅療養】と診断を受けた時は、安堵した気持ちと「またか」という両方の気持ちが交互に出てくるような感覚で、じっとしている時が最も辛い時間でした。

廃人のような日常生活

自宅での居場所はほぼベッド

日中はひたすらベッドの上で横になって過ごしていました。眠くなればそのまま寝て、日中に寝た分、夜の寝つきが悪くなるという生活を送っていました。
朝(寝起きから数時間)が特につらく、出勤する必要もないのに、気持ちが沈んだまま横になって過ごすしかありませんでした。夕方になると気分も良くなり、眠る頃には安心感すらありました。

日頃の習慣として、起床してすぐカーテンを開けた状態で暗くなるまで過ごしますが、たまに外の眩しさ(刺激)に耐えられず閉めてしまうことも、この【うつ】の時期ならではだったなと思います。

買い物も辛いことだらけ

このように精神面・体調面いずれも優れない中、食料品・日用品の買い物は欠かすことができず、週に一度の通院のついてに買い物をしていました。
日頃、料理という料理もしないので、「時間があるから料理でもしよう」とはならず、インスタント麺やお惣菜、冷凍食品を買い溜めて消費する日々を過ごしていました。
体調が優れない時は、スーパーの店内に流れる陽気な音楽が聞くに耐えられず、耳栓代わりにイヤホンを付けながら買い物する時もありました。

後に、体調が快復してきた際にはネット通販も利用しましたが、自宅療養初期の頃は頭もぼーっとしていたことから、いろんなものをネットで買い物しようという選択はできなかったのが当時の状態でした。

ネガティブ先行な精神状態

何もできない何もしたくない苦の時間帯

前述したように、何もせずじっとしている時間が最も辛く「この世から消えてしまいたい」と考えることも多々ありました。
幸いと言いますか、自ら命を断つような勇気もなく、ベッドの上で絶望感が薄れるのをただ待つしかありませんでした。

この自宅療養初期の間は絶望感と併せて意欲の低下も顕著で、たまには外に出たいとか、あれこれしてみようという小さな意欲も湧かず、行動にも移せないのがさらに苦しく感じてしまう要因の一つといえます。

気が紛れた動画鑑賞

じっとしているとネガティブなことしか思い浮かばないこともあって、気を紛らわすために動画配信サービスをひたすら視聴していました。
懐かしの長編アニメを見返したり、オンタイムで見られなかった数年前の話題作に触れたりと、作品に見入るのではなく、ぼーっと眺めるようにして考え事をしないようにするのが比較的楽な過ごし方でした。

それでも調子が優れない時にはこのような動画を見ていても絶望感が拭いきれず、助けを求めるようにYouTubeで「うつ」の対処法を発信している方の動画を見ていち早く苦しさから解放されたいと、ワラをもつかむ思いで視聴しました。その発信者というのが次の方々です。

  1. 仏教に学ぶ幸福論by菊谷隆太
  2. 精神科医がこころの病気を解説するch
  3. ほっしーのメンタルハックちゃんねる

まけまなにとって、本などの活字をこの時期に読むのは辛く、動画に触れている時間が一番楽でした。ここは個人差が現れるところなのかもしれません。

道中休み休みの通院

受診内容は数分の近況報告

休職が決まってからも週に一度の周期で、メンタルクリニックへの通院を続けました。
まけまなの住む「地方」は過疎化の進む辺地とあって、近場にメンタルクリニックがなく、車で片道1時間ほどの距離にあるクリニックを選びました。

顔見知りに遭遇することがないという大きなメリットに対して、移動の負担はそれなりに大きく、体調の優れない日は道中休みながらクリニックへ向かうこともあったほどです。

車の運転が恐怖に

一番ひどい日は、車のスピードを上げることができませんでした。
というのも運転中、次々と景色が変わっていくことに脳がついてず、制限速度50km/hの道も30km/hで走行しないと恐怖感から事故を起こしてしまいそうな感覚に襲われました。

車の運転中は周囲に注意を配らなければならないことから、頭が回転していない状態での運転は自分自身も、一歩間違えると周囲にも危ない思いをさせてしまうところでした。
そういった正常な判断もできないほど呆然としていたのだと、後になって振り返ることができます。

仕事・会社と向き合えず

休職中は会社から状態確認のため月に一度、メールで「体調はいかがですか」と定期的に連絡がありました。休職に入る直前にも「たまに連絡を取らせてほしい」ということとメールの文面にも「具合の良い時にお返事ください」と会社なりに気を遣ってはいただいてました。
ただ、やはり体調の優れない時にメールが来ると、見たくないものを見てしまった時のような気まずさに襲われました。まけまなを気遣う優しい文面のメールもすぐに返信したいとは思えず、何日か経ってようやく一言だけ返信ができるような状態だったのです。

仕事についても、お医者さんから「今は考えなくて良い」と言われはしますが、「迷惑をかけてしまった」や「どのようにすれば病まなかったのだろう」などどうしても考えてしまうものです。
考えても考えても良い答えを出せず、落ち込むことを繰り返していました。

まとめ

ここまでまけまなが実際に、休職初期の頃の《うつ》との接し方について紹介してきました。主な内容を振り返ります。

  1. 廃人のような日常生活
  2. ネガティブ先行な精神状態
  3. 道中休み休みの通院
  4. 仕事・会社と向き合えず

《うつ》の症状も実に様々で「これはできるも、これはできない」といったことが人によってかなり差が出るものと他人様の経験談を見聞きして感じました。

まけまなが特に辛かったのは、休職が決まってからの2か月でした。まさに初期の頃です。

こういった経験をしている人がいるのだと、参考程度に知っていただけると「うつ」への理解が深まるのではと考えます。

そして、この休職期間中に、自身がHSPという刺激に敏感な体質であることを知りました。
HSPについて、次の記事で詳しく紹介しています。

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